バルタリマヌ日本庭園は、 日本とトルコの協力で作られた日本庭園で、 イスタンブール市によって管理されています。
2003年、「日本におけるトルコ年」の機会に、 姉妹都市関係にあるイスタンブール市と山口県下関市の協力によって完成しました。
そして、2015年11月、両国の協力によって改修を終えたバルタリマヌ日本庭園は、より魅力的な庭園として生まれ変わりました。
ボスポラス海峡を臨む風光明媚な地に位置するこの庭園は、 両都市の象徴であるボスポラス海峡と関門海峡をイメージした正門を始め、 日本庭園の特徴である茶室(陽月庵)、 滝、池、東屋などが配置されており、 ゆったりと散策を楽しめます。
そして、 日本のシンボルである桜を始め、四季折々 の美しさを堪能できる憩いの場として、 多くのイスタンブール市民の皆様に親しまれています。
在イスタンブール日本国総領事館は、庭園の管理者であるイスタンブール市と協力しながら、この日本庭園が多くの皆様に愛されるよう、様々な取組みを進めています。