年末年始におけるテロに関する注意喚起

令和7年12月23日
【ポイント】
●年末年始には、トルコ国内でも様々なイベントが行われ、これに集まる不特定多数の市民を標的とするテロの発生が懸念されます。
●近年、欧米では警備や監視が手薄で一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を狙ったテロが発生していますので、トルコ国内でも観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等を訪れる際は十分注意してください。
●常に最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意を払ってください。
●当館閉館時における緊急のご用件は、当館代表電話 (国番号+90)-(0)-212-317-4600)までご連絡下さい。
 
【本文】
1 年末年始のイベントシーズンは、人の集まりや移動が増えるため、テロの標的となる可能性が高まります。近年、欧米では単独犯によるテロや一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を狙ったテロが頻発しています。トルコ国内でも、この時期は宗教施設における行事、年末のカウントダウンや祝賀行事、音楽フェスティバル等が行われるため、テロの可能性を警戒する必要があります。
 
2 テロの被害に遭う可能性を減らすため、下記の対策をお願いします。
(1)在留邦人の方々は現地報道や大使館・総領事館からの情報提供、旅行者の方々は「たびレジ」等を活用し、最新の関連情報の入手に努める。
(2)次の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光施設、観光地周辺の道路、記念日・祝祭日等のイベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関、宗教関連施設等人が多く集まる施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関連施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動する。
(5)下記の一般的な留意事項に留意する。
【車両突入の場合】
○ガードレールや街灯等の遮へい物がない歩道等では危険が増すことを認識する。
【コンサート会場、競技場、空港等の閉鎖空間】
○会場には時間より早めに入る、終了後はある程度時間を置いてから退出するなど、人混みを避ける。
○セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり、こうした場所での人だまりや行列は避ける。空港等では、人の立入りが容易な受付カウンター付近に不必要に近寄ったり長居したりせず、セキュリティ・ゲートを速やかに通過する。
○不測の事態の発生を念頭に、出入口や非常口、避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
○パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれがあるため、周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾、銃器を用いたテロに遭遇した場合】
○直ちにその場に伏せる。
○周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、銃弾等を防げる遮へい物を活用し、低い姿勢を保ったまま速やかに安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると雑踏事故等の二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。
○爆発は複数回発生する可能性があるため、爆発後に様子を見に行かない。
【刃物を用いたテロに遭遇した場合】
○犯人との距離を取る。周囲にある物を使って攻撃から身を守る。
 
3 テロ・誘拐対策に関しては、以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは、https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html に掲載。)
(2)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(マニュアルは、https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html に掲載。)
 
4 年末年始の当館事務所の閉館
当館は、12月27日(土曜日)から明年1月4日(日曜日)まで閉館となります。閉館時の緊急のご用件は、当館代表電話(国番号+90)-(0)-212-317-4600までご連絡下さい。お電話をいただきますと、閉館時の電話対応会社に繋がりますが、生命を脅かすような緊急の事案等につきましては、当館担当者より、折り返しお電話を致します。
 

在イスタンブール日本国総領事館 領事班
TEL:+90-212-317-4600
FAX:+90-212-317-4604
E-mail:ryoji@it.mofa.go.jp