包装資材製造・販売メーカーのサルテン社シリヴリ工場とユスフ・サルベキル職業技術アナトリア高等学校を訪問しました。

令和4年9月20日
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9月20日、笠原総領事は欧州三井物産株式会社が出資するサルテン社 (Sarten Ambalaj Sanayi ve Ticaret A.S.) のイスタンブール県シリヴリ地区に所在する工場を訪問しました。サルテン社は、トルコにおけるスチール製包装資材メーカーとして、今年操業50周年を迎えます。工場では原材料ヤード、コイル剪断ライン、コーティングライン、印刷用(缶用)のデザインセンター、エアゾール缶製造ライン、及びR&Dセンター等を見学し、ゼキ・サルベキルCEO、ケナン・チャクルCOO、及び欧州三井物産株式会社関係者らと懇談しました。
 
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ユスフ・サルベキル職業技術アナトリア高等学校では、ギュルセル・エルギュン校長をはじめとする学校関係者、シリヴリ地区教育関係者と懇談しました。校庭では、トルコと日本の国旗を持った生徒たちが暖かく出迎えてくれました。
同校は1994 年にイスタンブール県シリヴリ地区に設立され、14歳から18歳までの約1000人の生徒が、印刷、建築、電気・電子、金属、建築など様々な技術をそれぞれ学んでいます。学校は、欧州三井物産株式会社が出資する包装資材を製造・販売するサルテン社により支援されています。
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笠原総領事は、図書室、機械技術コース、印刷技術コースを見学した後、多目的ホールにて記念の記帳を行い、生徒からは銘板と花束が贈られました。校庭では、2ヶ月という短い期間で制作された電気自動車を見学しました。