ソプラノ&ピアノコンサート

    2011年5月

 

日本国内及びヨーロッパ諸国で積極的に活動を続ける実力派アーティスト二名によるソプラノ&ピアノコンサート。クラシック-オペラの名曲と、伝統的-現代的日本の音楽の演奏で、イスタンブールの音楽愛好家を魅了します。

 

開催日時: 2011年5月25日(水)20:00~
開催場所: フルヤ・サナット
(Fulya Sanat)
フルヤ・サナット公式ホームページ(トルコ語)
主催: 「2010年トルコにおける日本年」実行委員会
-入場無料-

 

■ソプラノ: 平井 富司子 (ひらい ふじこ)

 

福井県鯖江市出身 武蔵野音楽大学声楽科卒業
二期会オペラスタジオにて学び、1994年夏、イタリアのオデルツォにてオペラ研修し、2000年秋よりイタリア フィレンツェにて研鑽を積み、 現在はローマと東京を拠点としてヨーロッパ各地、日本で活動中。

ヴィットリオベネト野外劇場、ルヴリアーナ国立歌劇場にて「リゴレット」、 2001年「イギリス日本年」において東京室内歌劇場の「脳死をこえて」ロンドン公演に参加。
オーストラリア メルボルンシティーオペラ、ローマにて「トスカ」タイトルロールでオペラデヴュー。

2009年フランス、グルノーブルにて日仏協会主催のコンサート、そして 2010年イタリア日本大使館主催&マルタ外務省後援のマルタ国にて日本文化イベントにてコンサートに 麝嶋一恵と共演。P a r i d e  V e n t u r i , S t e v e n  R o a c h  , N a z z a r e n o  A n t i n o r i 、平 野忠彦、菅野宏明の 各氏に指事。

「トスカ」「蝶々夫人」タイトルロール、「椿姫」ヴィオレッタ「運命の力」レオノーラ「フィガロの結 婚」伯爵夫人、「リゴレット」ジルダ、「魔笛」夜の女王、「電話」ルーシーなどの オペラに出演。 その他、「こうもり」ロザリンデ、「チャルダッシュの女王」伯爵夫人などのオペレッタ、 ベートーヴェンの第9、ヘンデルのメサイアのソロ、「サウンドオブミュージック」「マイフェアレ ディー」「オペラ座の怪人」の ミュージカル、ディナーショー、そして「ふぞろいの林檎たち」「白い服の女」「翔ぶ男」などのドラマ劇 中シーンに出演など 各方面で活躍している。

2001年には鯖江市ふるさと大使として、文化芸術を広める活動として市民のためのオペラ塾を設立。

二期会会員。

 

■ピアノ:麝嶋一恵(じゃじま かずえ)

 

4歳よりピアノを始める。武蔵野音楽大学卒業。Ecole Normal de musique de Parisにてピアノをフランスク リダ(France Clidat)に師事。リストの作品を中心に学ぶ。他にピアノをウラドペルルミュテル(Vlado Perlemuter)に、ソルフェージュをエディトルジェ(Edith Lejet)に師事し、ディプロマを得る。毎年開催される夏季ロゼール国際音楽アカデミーのマスタークラス、ポアチエ夏季音楽祭で演奏し、好評を得る。ポーランドでピアノをリディアコズベック(Lidia Kozubek)、イエジスリコフスキ(Jerzy Sulikowski)両教授に師事する。ウィーンフィルコンサートマスターライナーキュッヒル(Rainer Kuchl)主催のマスタークラスで、専属ピアニストに選ばれる。名古屋音楽学校講師、昭和音楽大学講師を経て、日本各地、欧州各地でも活動を始める。

2008年、日仏150周年記念コンサート(日仏協会、リヨン領事館主催)に出演。2009年日仏協会主催 コンサートに出演。2010年イタリア日本大使館主催&マルタ外務省後援のマルタ国にて日本文化イベントのコンサートに、ソプラノ平井富司子氏と共演。

 

 

-プログラム-

○ ラフマニノフ ヴォカリーゼ

○ ショパン ワルツ 17番 変ホ長調 遺作
○ ショパン 練習曲 作品 10-3 別れの曲
○ G・プッチーニ オペラ 「蝶々夫人」 ある晴れた日に
○ G・プッチーニ  オペラ 「トスカ」 歌に生き恋に生き
○ 木村弓 作曲 覚和歌子 作詞 千と千尋の神隠し いつも何度でも
○ 日本の歌 四季 唱歌メロデー
   ふるさと、朧月、村祭り、紅葉、雪、そして再度ふるさと
             など

 

 

《お問い合わせ先》

 

  ○在イスタンブール日本国総領事館  広報・文化班    

      電話: 0212-317-4600

      FAX: 0212-317-4604

      メール:culture@jpcons-ist.com