イズミルへ日本の桜風

-イズミル日本文化週間-

 

日程

2016年2月26日(金)~28日(日)

会場

Fuar İzmir Sanat

(イズミル・サナット)

Kültür Park, 26 Ağustos Kapısı, İzmir

 

入場無料
映画は日本語音声/トルコ語字幕

 

ーーープログラムーーー

 

チラシ表 (トルコ語)
チラシ裏 (トルコ語)

 

 

  

  ○2月26日(金)

 

●会場:イズミル・サナット 大サロン
17:00 日本映画上映:「花のあと」
19:30 日本映画上映:「鍵泥棒のメソッド」

 

 

  

 ○2月27日(土)  

 

 

●会場:イズミル・サナット 大サロン
13:00

セミナーは諸事情により中止になりました。

15:15

日本映画上映:「楽園追放」

17:45 日本映画上映:「思い出のマーニー」
19:30 日本映画上映:「麦子さんと」

 

 

 ○2月28日(日)

 

●会場:イズミル・サナット 大サロン
13: 00

 

日本紹介と日本語スピーチコンテスト

「私から見た日本III」

 

- 開会式

- 日本紹介カテゴリー

- 日本語弁論大会カテゴリー

- 審査員による審査

- 結果発表

 

●会場:イズミル・サナット オディトリウム
16:30

 

江原しづえ在イスタンブール日本国総領事夫人による

「いけばなデモンストレーション」

 

 

 

  ○2月26~28日

 

●会場:イズミル・サナット ホワイエ

「月と太陽」トルコと日本の友好・文化をテーマにしたグラフィック展覧会

(ドクズ・エイリュル大学芸術学部グラフィック学科)

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  花のあと

 

 

東北にある海坂藩。女でありながら男顔負けの剣術の腕を持つ以登は、一度だけ竹刀を交えた藩随一の剣士・江口孫四郎に、一瞬にして熱い恋心を抱く。しかし、以登にも孫四郎にも、ともに家の定めた許嫁がいた。以登は孫四郎への想いを断ち切る。

 

その数ヵ月後、孫四郎が藩の重役・藤井勘解由の卑劣な罠にかかって自ら命を絶った。江戸から帰国した許婚・片桐才助の手を借りて事件の真相を知った以登は、孫四郎の無念を晴らすために、そして自らの淡い想い出のために剣を取るのだった…。

 

 

監督: 中西健二
出演: 北川景子、甲本雅治
製作: 2010年、 カラー、107分

 

 

 

© Hana no Ato Associates
© Hana no Ato Associates

 

 

 

 

 

 

 

  鍵泥棒のメソッド

 


35歳にもなって極貧の売れない役者・桜井が、銭湯で転倒して記憶を失った殺し屋・コンドウの鍵を衝動的に盗んだことで、ふたりの人生が入れ替わる。そこに、計画的婚活を実施する編集者の香苗がからみ、3人の運命はあれよあれよと思わぬ方向へ……。

 

 


監督: 内田けんじ
出演: 堺正人、香川照之、広末涼子
製作: 2012年、カラー、128分

 


© 2012"Key of Life"Film Partners

© 2012"Key of Life"Film Partners

 

 

 

 

 

 

 

セミナーは諸事情により中止になりました。

 

 

  アニメセミナー ~日本の最新CGアニメができるまで~
  講師:野口光一 (東映アニメーション/プロデューサー)

        


宮崎駿や細田守に代表される日本のアニメ作品のほとんどは手描きによる作画アニメーションで制作されています。そのような状況の中、CG技術の発展によりアニメ作品にもデジタル革命が起こり、車や飛行機などの表現に留まらず、現在ではキャラクターまでもCGで表現できるようになりました。日本では「セルルックのCGアニメ」として、従来の手書きアニメの絵柄(Toon Shadingという)をCGで制作する独自の技術が注目されています。


本セミナーでは、『ドラゴンボールZ』や『ワンピース』などで世界のアニメシーンを牽引する東映アニメーションで多数のCGアニメや実写映像制作を手がけるプロデューサー・野口光一氏を講師に迎え、日本アニメの魅力や最新CGアニメ制作工程などを、自身の最新作『楽園追放』を題材に解説していただきます。
また、日本のVFX(Visual Effects)技術の紹介として現在公開中の日トルコ合作映画『海難1890』を取り上げ解説します。

 

 

 

プロフィール: 野口光一氏

 

アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』プロデューサー・野口光一氏

 1965年生まれ。岐阜県出身。『ONE PIECE』や『ドラゴンボール』などの作品で知られる日本最大手のアニメ制作会社 東映アニメーションの企画営業本部映像企画部次長兼映像企画室プロデューサー。

 

CGスタジオの草分けと言えるリンクスで腕を磨き1995年に渡米、映画のVFX制作に従事。帰国後はポリゴン・ピクチュアズなどを経て、東映アニメーションに所属しながら映画・ドラマ・アニメのVFXスーパーバイザーおよびCGプロデューサーとして活躍。『楽園追放』は初プロデュース作品。

 

主な担当作品に『ONE PIECE』『イノセンス』『ゴジラ FINAL WARS』『男たちの大和/YAMATO』『坂の上の雲』『キャプテンハーロック SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK』『楽園追放 -Expelled from Paradise-』『海難1890』等

 

 

 

 

    ※セミナーは、日本語(トルコ逐次通訳)で行われます。

 

 

 

 

 

 

  楽園追放

 

物語の舞台はナノハザードにより廃墟と化した地球と、人類が地上を捨て、データとなって暮らすようになった電脳世界ディーヴァである。西暦2400年、そのディーヴァが異変に晒される。地上世界からの謎のハッキングを受けたためだ。


フロンティア・セッターと名乗るその主のハッキングの狙いは何なのか?ディーヴァの捜査官アンジェラは、生身の体・マテリアルボディを身にまとい、地上世界へと降り立つ。地上調査員ディンゴと伴に荒廃した地上のどこかに潜んでいるはずフロンティア・セッターを探すため、アンジェラとディンゴの旅が始まる。


本作品は最先端のCGを駆使した日本初のフルCGアニメーションである。セルアニメのように見える映像は、全てモデルからCGで制作されている。細かなキャラクターの表情、圧倒的なアクション、メカの存在感が見事に表現され、そこにキャラクターの存在感、壮大なSF世界、卓越アクションが加わり全てが見逃せない。『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は、世界のアニメーション業界に届けられた最も挑戦的な作品と言っていいだろう。

 

 

監督: 水島精二
プロデューサー: 野口光一
製作: 2014年、カラー、 104分

 

 

© TOEI ANIMATION Nitroplus/EFP Society

© TOEI ANIMATION Nitroplus/EFP Society

 

 

 

 

 

 

 

  思い出のマーニー

 

 


第38回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品

第32回シカゴ国際子供映画祭

 

 

心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

 

北海道を舞台に、苦悩を抱えて生きる12歳の少女杏奈と彼女同様深い悲しみを心に宿すミステリアスな少女マーニーとの出会いを描写する。

 


監督: 米林宏昌
声優: 高月彩良、有村架純、松嶋菜々子
製作: 2014年、カラー、103分

 

 


 

 

 

 

 

 

 

  麦子さんと

 


 

声優を目指して奮闘中の麦子が、兄・憲男と暮らすところに、かつて二人を捨てた母・彩子が戻ってくるが、間もなく病のために、帰らぬ人となる。

 

麦子は、納骨のため母がかつて青春を謳歌(おうか)した田舎を訪れると、町の人気者だった彩子に似ている麦子の登場に町の人々は活気づく。そんな彼らと交流するうちに、麦子は自分の知らない母の一面を垣間見ることになり……。

 

 

 

監督: 吉田恵輔
出演: 掘北真希、松田龍平、余貴美子
製作: 2013年、カラー、 95分

 

 

 

© 2013"My Little Sweet Pea"

Production Committe

© 2013"My Little Sweet Pea"

Production Committe

 

 

 

 

 

 

 

日本紹介と日本語スピーチコンテスト 「私から見た日本III」

 

 

 

- 開会式(13:00~)

 

- 日本紹介カテゴリー

- 日本語弁論大会部門

- 審査員による審査

- 結果発表、賞品授与

 

 

 

 

●日本語紹介部門:参加者は、事前に日本に関して選択したテーマに基づいてトルコ語によるブログを作成し、当日発表します。ブログを見た当日の観客の投票により受賞者が決定されます。

 

●日本語弁論大会部門:個人として、あるいは市中の語学学校などで日本語を学んでいる様々な年齢・職業の人たちによる日本語スピーチコンテストです。当日、審査員による審査の結果により受賞者が決定されます。


 

 

 

 

 

 

 

江原しづえ在イスタンブール日本国総領事夫人による

「いけばなデモンストレーション」

 

 

日本が誇る伝統文化の代表格の1つ、いけばな。美しい花を愛で、心を清める。豊かな心でいけられた花は、一段と美しさを増します。今回の日本文化週間では、江原しづえ駐イスタンブール総領事夫人が、トルコで手に入る素材を使って、伝統的な生け花に現代的なテイストを融合させた「和モダン・スタイル」の実演をしながら、日本人の自然賛美の心をイズミールの皆さんに紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「月と太陽」トルコと日本の友好・文化をテーマにしたグラフィック展覧会

(ドクズ・エイリュル大学芸術学部グラフィック学科)

 

 

出展者

 

・ハジュ・ヤクップ・オズトゥナ氏

・フアット・アクデニズリ

・トゥージャン・ギュレル氏

・M.コルクット・オズテキン氏

・ジェレン・ブルット氏

・エンギン・ドアン氏

・ベトゥル・ウスル氏

・エムレ・ドゥイグ氏

 

 

・ジヤジャン・バヤル氏

・シェリフェ・アスラン氏

・M.セミヒ・シシマン氏

・コラル・イルハン氏

・オジャル・ゼヒル氏

・エメル・アルプ・サル氏

・ヒュレル・チョバンオール氏

・エミン・ソナド氏