第68回カンヌ映画祭ある視点部門オープニング作品
縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎のもとに、ある日、求人募集の張り紙を見た徳江がやってくる。彼女の勢いにのまれどら焼きの粒あん作りを任せたところ、あんの味が評判となりあっという間に店は大繁盛。つぶれたどら焼きをもらいにくる女子中学生・ワカナもだんだんと徳江に馴染んでいく。
しかし、かつて徳江がハンセン病患者だったことが広まり、客が一気に離れていった。この状況に徳江は店を去り、千太郎やワカナの前から消えてしまう。それぞれの思いを胸に、二人は徳江を探す……。 |